漆喰と珪藻土の違い

漆喰と珪藻土は、どちらも自然素材で性能や見た目も似ていますが、耐久性や調湿効果が異なります。外壁に施工を行う場合は、水への耐久性が必要なので、珪藻土は不向きです。

このページでは、漆喰と珪藻土の特徴、メリットとデメリット、漆喰と珪藻土の大きな違い、施工料金について紹介しています。

漆喰の特徴

漆喰は、消石灰に水とのり、繊維を加えた建材です。

消石灰は、鉱物の石灰石を焼いた後に加水して熟成させた粉末です。空気中の二酸化炭素と反応して固まる性質があり、100年以上の歳月をかけて石灰石に戻っていきます。

強アルカリから中性になる

施工後の4~5年までは強アルカリ性ですが、消石灰が二酸化炭素と反応することで、中性になっていきます。

漆喰のメリット

消臭効果とカビの抑制

漆喰は、強アルカリ性なので、消臭効果やカビなどの繁殖を抑える効果があります。但し、4~5年程度で中性になるため、効果が無くなります。

シックハウス症候群に有効

漆喰が固まる過程で、シックハウス症候群の原因になるホルムアルデヒドを分解する性質があります。

湿気を吸う

漆喰は湿気を吸う調湿効果があるので、室内に施工した場合は、湿度を一定に保つ効果があります。但し、固まってく過程で効果が無くなっていきます。

耐久性が高い

城の外壁にも使われている建材で、100年以上の耐久性があります。

不燃性

建築基準法で不燃材料に定めれています。また、万が一燃えても、有害物質が発生しづらい特徴があります。

漆喰のデメリット

施工直後の臭い

施工後の1~2週間は、自然素材特有の匂いが発生します。

ヒビ割れが起こる可能性がある

下地の状態や建物の揺れによってヒビ割れが起こる可能性があります。

珪藻土の特徴

珪藻土は、植物性プランクトンや珪藻の殻の化石からできた堆積物です。土砂のようなボロボロした硬さなので、合成樹脂やセメント、漆喰を混ぜて固めて使用します。

珪藻土のメリット

不燃性

珪藻土は、無機物を主成分としているため、燃えづらい特徴があります。

調湿効果が強い

珪藻土は、JIS規格の調湿建材として認定されており、漆喰より湿気を吸収する能力が約1.2倍程度高いです。

珪藻土のデメリット

カビに弱い

珪藻土は中性なので、カビを抑制する性能はありません。そのため、湿気が原因でカビが発生しやすいです。

水に弱く耐久性が低い

珪藻土は水に弱く耐久性が低くいため、経年劣化や水が付着している場合は、ボロボロと剥がれることがあります。

漆喰と珪藻土の大きな違い

漆喰のDIYはオススメできない

漆喰は強アルカリ性なので、肌に付くと炎症が起こったり、眼に入ると失明の危険性があります。また、施工に技術や経験を要するので、DIYはオススメできません。

珪藻土は、中性なので、炎症や失明の危険性が無く、漆喰よりも施工が簡単なので、DIYでも施工が可能です。但し、プロに任せた方が仕上がりがキレイです。

漆喰は、乳白色に近い白が基本です。色を付けることも可能ですが、手間とコストがかかるので、一般住宅の施工例は少ないです。

珪藻土は、カラーバリエーションが豊富ですが、純白は難しいです。

表面の仕上がり

漆喰はツルツルした仕上がりで、珪藻土はザラザラしています。

調湿効果

珪藻土は、漆喰よりも1.2倍の調湿効果があり継続性があります。漆喰は、固まっていく過程で調湿効果が無くなっていきます。

耐久性

漆喰は100年以上の耐久性があり、珪藻土よりも耐久年数が圧倒的に長いです。

消臭効果とカビの抑制、シックハウス症候群対策

漆喰は強アルカリ性なので、消臭効果やカビの抑制、シックハウス症候群への効果がありますが、珪藻土にはありません。

但し、漆喰も施工から4~5年程度で効果が無くなります。

漆喰と珪藻土に適した使用箇所

外壁は漆喰が適している

漆喰は耐久性が高く、水にも強いので外壁に適していますが、珪藻土は水に弱いため、外壁に使用することはできません。

湿気の多い部屋は珪藻土、湿気が少ない部屋は漆喰がオススメ

湿気の多い部屋や建物は、調湿効果が強い珪藻土が適しています。湿気が少ない部屋は、施工料金が安く耐久性が高い漆喰がオススメです。

施工料金

漆喰の施工単価は、1平米当たり4,000~7,000円前後で、珪藻土の施工単価は、1平米当たり3,000~6,000円程度が相場です。

まとめ

漆喰と珪藻土は、似たような建築材ですが、耐久性や調湿効果に大きな違いがあります。耐久性は、圧倒的に漆喰が高く、調湿効果は、漆喰にもありますが、珪藻土の方が高いです。

外壁を施工する場合は、耐久性の高い漆喰が適しており、珪藻土は水に弱いため不向きです。

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